ビタミンAを多く含む食品リスト
レチノール当量(ビタミンA)の多い食品 |
鶏肉(レバー) |
14000 |
豚肉(レバー) |
13000 |
あんこうのきも |
8300 |
うなぎ(きも) |
4400 |
レバーペースト |
4300 |
うなぎ(かば焼) |
1500 |
ほたるいか(生) |
1500 |
ぎんだら |
1100 |
牛肉(レバー) |
1100 |
あなご |
890 |
しそ |
880 |
モロヘイヤ |
840 |
にんじん |
720 |
鶏肉(はつ) |
700 |
すじこ |
670 |
パセリ |
620 |
バジル |
520 |
あゆ(養殖/焼) |
480 |
うずら卵(水煮缶) |
480 |
たまご(卵黄) |
480 |
ほうれん草(ゆで) |
450 |
あしたば(生) |
440 |
しゅんぎく(ゆで) |
440 |
よもぎ |
440 |
生クリーム/乳脂肪 |
390 |
しゅんぎく(生) |
380 |
だいこん(葉) |
370 |
うずら卵(生) |
350 |
ほうれん草(生) |
350 |
糸みつば |
340 |
いくら |
330 |
ホイップクリーム/乳 |
330 |
ビタミンAの特性 (単位・化学的安定性)
今までは、レチノール、カロテン及びビタミンA効力 (国際単位:IU) の表示を行ってきましたが、近年はビタミンA効力に代え、レチノール当量表示
(μg) に移行する傾向があります。ビタミンAは、酸性・酸素・光・熱に不安定で、中性やアルカリ性には安定です。
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ビタミンAは、油脂類に溶ける脂溶性ビタミンです。皮膚や粘膜の細胞の正常な分化を促し、粘液の産生にも関係しています。ビタミンAは「目のビタミン」といわれ、目の健康に深く関わっているビタミンです。 |
ビタミンは肝臓から血液を通り組織へ行き、肝臓で脂肪酸と結合して貯蔵される。 必要に応じてタンパク質と結合して体内にお運ばれ、 細胞にとりこまれ、成長促進や粘膜維持に関与。 |
ビタミンAは、脂溶性ビタミンである為に過剰摂取すると体内蓄積をし過剰症を引き起こす事がわかっています。摂取する量は決められています。 |
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ビタミンAを大量に摂取した場合、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などの中毒症状(過剰症)をおこすことがあります。動物のレバーのようにビタミンAを多く含む食品を同時にとる場合には注意が必要です。 |
ビタミンAが不足すると粘膜が乾燥しやすくなります。そのため、目が乾く、肌がかさつく、風邪をひきやすくなる、胃腸の粘膜が傷つきやすくなる、髪が傷む、爪がもろくなる、などの症状があらわれます。 |
ビタミンAの吸収促進には、ビタミンD、βカロチンなどのカロチノイド類や脂質を含む食品と一緒に摂取する事、吸収阻害因子は喫煙などがあります。 |
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ビタミンAの成分レチノールを多く含む食品を紹介します。肉類では豚、牛、鶏の肝臓に多く含まれます。それからうなぎやいか、たまごやバターなどの乳製品にも多く含まれます。 |
β-カロテンには活性酵素の発生を抑え、取り除く働きがあります。ビタミンEは抗酸化作用のほか、細胞内に過酸化脂質が作られるのを抑える働きがあります。 |
ビタミンAは妊娠中も必要なビタミンですが、妊娠3ヶ月までの過剰摂取により赤ちゃんの耳の形態異常が増えることがわかっています。 |
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ビタミンの基本について