充血とは
(充血とは)
目の充血は白目の表面の血管が拡張するために赤く見えます。白目の部分が充血している場合には、 何らかの原因で、結膜の毛細血管が拡張しています。白目とまぶたの裏側が充血若しくは赤いときには結膜炎の可能性があります。また、細菌感染でも赤くなります。黒目の周辺が充血している場合には、強膜や角膜、虹彩の炎症が考えられます。白目の一部に強い出血が見られる 結膜の血管の一部が切れて起こる結膜下出血が考えられます。
(充血の種類)
目の充血の原因に考えられるものには、次のようなものがあります。眼精疲労/疲労/眼瞼炎/角膜と結膜の異物/結膜炎/角膜の剥離/ 角膜の潰瘍と感染/眼球破裂と眼球内異物 目の充血が数日続き、充血以外に他の症状が続くようなら、必ず眼科で診断を行いましょう
(充血の症状)
眼精疲労では、目がチカチカしたり、目が痒かったりします。眼瞼炎では、まぶたのはれやゴロゴロ感があります。結膜炎では、目のゴロゴロ感、涙の増加、目脂などが生じます。角膜の潰瘍や損傷は、視覚異常で、異常に光をまぶしく感じます。
(充血の対処方法)
目の充血の原因として、コンタクトレンズ使用やパソコンの長時間の使用があります目の充血は、目が炎症を起こしている状態なので、冷やすのが効果的です。氷水で絞ったタオルや冷蔵庫で冷やしたタオルで目を覆うようにパックしましょう。また、目の充血がコンタクトで生じているのであれば、すぐコンタクトをはずすなどの処置をとりましょう。目の充血にいたらなくても、目が疲れている場合には、ホットタオルで温めて、目の周りの血管広げて、血行を良くし、目の疲れをとりましょう。